まず「調べる」ことです。
99%の仕事は先人がすでに実施したり試したりして何かしらの記録が残っているものと思っています。それは、資料のようなソースが明確で検索できるものから、文化のような暗黙知として脈々と継承されてきたものとさまざまです。
「調べる」にはただの検索能力だけでなく、慧眼力やコミュニケーションも必要で、さらにその知識を自分の中で落とし込んで物事を進めることを大事にしています。
ハイブアイキューの社名の由来にもありますが、組織として重要な”集合知”を作るには部署や役職関係なく、質問がしやすい環境が必要だと考えています。
質問する側には、プライドが邪魔しない、羞恥心を感じさせない“無知“に対するハードルの低さを
質問に答える側には、独占欲に溺れず、心身ともに余裕のある“叡智“を広める寛大さを
知識を中心としたコミュニケーションが取れる、ひいては個々の能力が最大限に発揮できるチームを実現したいです。
スタートアップでは「スピード感、裁量権、急成長」に「ハードワーク、俗人化、不安定」は付きもの、とされる風潮がありますが
スタートアップだからそんなもんだよね、ではなく、ポジティブな面を伸ばし、ネガティブな面は排除する、当たり前を当たり前にできている会社を目指しています。
5年後もその先もハイブアイキューのメンバーが安心して仕事に集中していられるよう、組織と制度が噛み合った状況を続けていきたいです。